zer0から始めるプログラミング生活

unreal EngineやUnityのTipsを書いていきます。

ブループリントプロジェクトに C++ 関数を追加する方法

よく欲しい機能のノードがなかったりしますが、自分でノードを作ることができますのでその方法をメモしておきます。

動作環境は

  •     UE4: 4.12.5  と  4.14.0
  •     Widows8.1
  •     Visual Studio Community 2015

です。

 

手順

Visual StudioXCodeのインストール

Visual StudioXCodeをインストールしておきます。Visual Studio をインストールする際は Common Tools for Visual C++ 2015 も合わせてインストールする必要だそうです。

 

②Sourceフォルダの作成

エクスプローラーからやりたいプロジェクトのプロジェクトファイル(.uproject)がある階層に行き、新しいフォルダを作成し、名前をSourceにします。

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C++プロジェクトファイルの作成

プロジェクトファイルを右クリックすると、Generate Visual Studio project files というのがあるのでクリックします。Mac の場合はメニューの下部にサービスという項目があるのでその中にある Generate Xcode Project を選びます。

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④新規C++クラスの作成 1

レベルエディタのメニューから「ファイル→新規C++クラス」を選択します。

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⑤新規C++クラスの作成 2

以下の画面が出てくるのでアクターを選択し、「次へ」をクリックします。

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⑥新規C++クラスの作成 3

ファイル名を任意の名前に決めて、公開設定をパブリックにします。その後、「クラスを作成」をクリックします。すると、ヘッダファイル(.h)とソースファイル(.cpp)が作成され、visual studioXCodeが開きます。開いていない場合はコンテンツブラウザの C++ クラス(C++ Classes)フォルダ内にある 作成した名前のファイルをダブルクリックします。

※ヘッダorソースファイルを直接ダブルクリックで開かないほうがいいみたいです。

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⑦ソースファイルとヘッダファイルを編集

ソースファイルとヘッダファイルを編集します。

※ソースファイルの「#include "(作成したファイル名).h"」は一番上でないとダメみたいです。

 

コンパイル

レベルエディタのツールバーコンパイルをクリックします。成功すると作ったものがブループリントで使えるようになります。

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以上です。

 

参考

hiroyukitsuda.com